コロナ禍の出産〜産院選びのポイント

私たち夫婦にとってはじめての妊娠、かつコロナ禍ということもありとても頭を悩ませた産院選びについてまとめていきたいと思います。

地域によっても異なる点は多いかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

(具体的な産院については東京の世田谷界隈の方には参考にしていただける部分があるかと思います)

 

選んだ際のポイント

  1. 自宅通いやすい
  2. 総合病院の産科ではない
  3. 無痛分娩ができる
  4. 分娩費用
  5. フォロー体制がある

 

1.自宅から通いやすい

一番のポイントとしては自宅からバスや電車(1.-2駅程度の距離感)で通えるくらいの病院というので探しました。理由としては以下です。

  • 妊娠期間中に何度も通うことになるということ
  • 陣痛が来た際にもすぐに病院へ行きやすいということ

もう少し足を伸ばせば選択肢も増えたのですが、いざという時のことや日々の通院を考えて上記を一番のポイントとしました。

 

通いやすさという絞り込みをすると以下になりました。

  • 成育医療研究センター

http://www.ncchd.go.jp/

  • 至誠会第二病院

http://www.shiseikai-daini-hosp.jp/

https://mothers-clinic.jp/

  • 成城マタニティクリニック

https://www.seijo-mc.com/

  • 成城木下病院

https://kinohosp.com/

 

2.総合病院ではない

総合病院であれば子どもに何かあった際にもすぐに見てもらえて安心ということ、特に成育医療センターは子どもの病気においては専門のため安心感が強いと思いました。(初期の不妊治療をしており、紹介状を書いてもらうこともできたので候補に入っていました)

 

ただ、コロナ禍ということを考えた時に多くの人が集まる病院へ通うことの不安があり、そういった点で我が家では総合病院は選択肢からは外すことにしました。

 

そうすると以下の3つに絞り込みができました。

https://mothers-clinic.jp/

  • 成城マタニティクリニック

https://www.seijo-mc.com/

  • 成城木下病院

https://kinohosp.com/

 

3.無痛分娩ができる

自然分娩にするか無痛分娩にするかを迷っていたため、どちらの選択肢もある病院を探すことにしていました。

3つの病院ともに選択が可能だったので、絞り込みとしては変わらずでした。

ちなみに調べた限りだと成育医療研究センターも無痛分娩があり、至誠会第二病院は無痛ではなく和痛分娩は対応しているようでした。

 

4.分娩費用

続いて分娩費用に関しては以下の通りでした。

https://mothers-clinic.jp/birth/expenses.html

自然分娩:77万円〜

無痛分娩:92万円〜

  • 成城マタニティクリニック

自然分娩(個室):75万円〜

無痛分娩(個室):85万円〜

  • 成城木下病院

https://kinohosp.com/shussan/costs.html

自然分娩(多床室):76万円〜

無痛分娩:88万円〜

 

それほど大きな費用差はありませんでしたが、成城マタニティクリニックは全室個室の病院で別途費用の加算なく個室にできるため、他の2つの病院よりも費用的には少し低いかなというところでした。

その点から成城マタニティクリニックで本当に良いか?を考えていくために最後の項目があります。

 

5.フォロー体制がある

最後の決め手となった点としては、フォロー体制がしっかりしているかということ。

成城マタニティクリニックは院長が成育医療センターのご出身ということ、成育医療センターとの連携体制がとられており何かあった際はそちらに搬送されたること、そして何より搬送先の病院である成育医療センターから距離が近く世田谷通りを少しいけば着くということで緊急事態があった際も安心と思い成城マタニティクリニックにしました。

ここに関しては表面でリードしていた成城マタニティクリニックしかしっかりと調べられていませんが、緊急搬送先の病院の近さという点では他の2つの病院よりも一歩リードかなと思っています。

 

 

妊娠が発覚してから産院を選ぶまでの時間は本当に少ないと思います。情報収集する時間が少ないけれど後悔はしたくないことだと思うので、少しでもお役に立てれば幸いです。